2017年03月11日

国立大学の授業料免除申請しました

国立大学の授業料免除の申請をしました


ます、授業料免除に自分が該当しているかどうかを把握することから少し解りづらいと感じました。
ググッてみるとたくさん情報が出ていますが「私はこれ位ですが授業料半額免除です」「こんな感じで授業料全額免除です」といったようなものも数多く。
ふわ〜っとしてます。ちゃんと知りたい。

何に申請できる?

入学金免除は
「学資負担者が死亡し、又は本人若しくは学資負担者が風水害等の災害を受けたこと等により納付が著しく困難であると認められる者」
とあります。

授業料免除は
「授業料の納付が困難な学生にたいして、下記に該当する場合は本人の申請に基づき、選考の上、授業料の全額又は半額を免除することがあります。
1.経済的理由によって納付が困難であり、かつ学業が優秀と認められる者。
2.授業料納期前6ヶ月以内(新入生の最初の納期についてのみ入学前1年以内)において、学資負担者が死亡し、又は本人若しくは学資負担者が風水害等の災害を受けたこと等により納付が著しく困難であると認められる者
3.1に準ずる場合で、学長が相当の事由があると認めた場合

私は入学金免除の対象ではありませんでしたね。
授業料免除のほうはどうでしょう?
検討してみましょう。


この、国立大学の授業料免除というシステムは「授業料免除選考基準」として文部科学省が運用基準を定めているんですね。選考をするのはあくまでも各大学であるため、生徒の成績・授業の態度・申請書の申請理由などに左右されるのはもちろんなのですが、基準値としての「家計」についてはシステマチックに算出できるようでした。

文部科学省のサイトに詳しく説明されています



まずは家計について


(1) 授業料免除の対象者となる者は、その者の属する世帯の一年間の総所得金額が全額免除にあっては別表第1、半額免除にあっては別表第2の収入基準額以下の者であること。この場合、総所得金額の算定は別添「総所得金額の算定方法」によること。
難しく言わないで〜
これは「総所得金額を計算してみてそれ以下の人が対象になります。」ってことですね。


 総所得金額 = 総収入金額 − 控除額 − 特別控除額


総収入金額→申請の前年一年間の世帯の収入になります。

控除額は、給与所得者の場合、以下のように計算します。
・収入金額104万円以下のものは収入金額と同額
・収入金額が104万円〜200万円のものは、収入金額×0.2+83万円
・収入金額が200万円〜653万円のものは、収入金額×0.3+62万円
・収入金額が653万円を超えるものは、258万円

特別控除額は、下記の特別控除額表によります。

【例】収入金額が300万円だとすると… 3,000,000 × 0.3 = 900,000
900,000 + 620,000 = 1520,000 ←控除額

A 世帯を対象とする控除

特別の事情

特別控除額

母子・父子世帯であること。

490,000円

就学者のいる世帯であること。

小学校児童1人につき 80,000円

中学校及び中等教育学校の前期課程生徒1人につき 160,000円

国・公立高等学校及び中等教育学校の後期課程生徒1人につき{/自宅通学 280,000円/自宅外通学 470,000円/

私立高等学校及び中等教育学校の後期課程生徒1人につき{/自宅通学 410,000円/自宅外通学 600,000円/

国・公立高等専門学校学生1人につき{/自宅通学 360,000円/自宅外通学 550,000円/

私立高等専門学校学生1人につき{/自宅通学 600,000円/自宅外通学 800,000円/

国・公立大学学生1人につき{/自宅通学 590,000円/自宅外通学 1,020,000円/

私立大学学生1人につき{/自宅通学 1,010,000円/自宅外通学 1,440,000円/

国・公立専修学校高等課程生徒1人につき{/自宅通学 170,000円/自宅外通学 270,000円/

私立専修学校高等課程生徒1人につき{/自宅通学 370,000円/自宅外通学460,000円/

国・公立専修学校専門課程生徒一人につき{/自宅通学 220,000円/自宅外通学 620,000円/

私立専修学校専門課程生徒一人につき{/自宅通学 720,000円/自宅外通学 1,120,000円/

障害者のいる世帯であること。

障害者1人につき 860,000円

長期療養者のいる世帯であること。

療養のため経済的に特別な支出をしている金額。

主たる家計支持者が別居している世帯であること。

別居のため特別に支出している金額。ただし、710,000円を限度とする。

火災、風水害、盗難等の被害を受けた世帯であること。

日常生活を営むために必要な資材あるいは生活費を得るための基本的な生産手段(田・畑・店舗等)に被害があって、将来長期にわたって支出増又は収入減になると認められる年間金額。

父母以外の者で収入を得ている者のいる世帯であること。

父母以外の者の所得者一人につき380,000円。なお、その所得が380,000円未満の場合はその所得額。ただし、本人及び配偶者の所得については控除できない。

B 本人を対象とする控除

特別の事情

特別控除額

 

 

(高等学校及び中等教育学校の後期課程)

{/自宅通学 190,000円/自宅外通学 380,000円/

(高等専門学校)

{/自宅通学 210,000円/自宅外通学 420,000円/

(専修学校専門課程)

{/自宅通学 220,000円/自宅外通学 600,000円/

備考

1 A欄の「就学者のいる世帯であること。」による控除は、就学者の中に出願者本人分は含めない。

2 A欄の「就学者のいる世帯であること。」による控除(国立学校に係るもの)は、当該就学者が全額授業料免除を受けている場合は、B欄の「本人を対象とする控除」と同額とし、半額授業料免除を受けている場合はB欄の金額と授業料納入金額との合計額がA欄の「就学者のいる世帯であること。」による控除額を超えない範囲内で授業料納入金額を加算することができる。

3 就学者の学種が申請時と異なる場合は、申請時の学種によりA欄の「就学者のいる世帯であること。」による控除額を適用すること。

4 A欄の控除については、該当する特別の事情が2以上ある場合にはそれらの特別控除額をあわせて控除することができる。

(留意事項) 就学者(国立学校に係る者)の授業料免除状況の確認は、授業料免除申請書に記入欄を設ける等適宜の方法によること。

算出した総所得金額が下記の表の金額を下回っていれば該当しているということです。
【例】先ほどの年収300万円で、うちのように母子家庭で弟妹が私立高校に通う場合…
3,000,000 - 1520,000(控除額) - 特別控除額( 490,000円 + 410,000円 ) = 580,000円

うちは4人家族なので下の表の全額区分は1,750,000円。
580,000円だと申請の基準に該当するということですね。
というか、恐ろしく低いってことですね… ちなみに母子家庭で児童扶養手当を受給している場合、これも収入に含みます。
総所得金額の基準
半額免除の基準 全額免除の基準
世帯人員 大学・短大 大学院 大学・短大 大学院
1人 1,670,000円 1,820,000円 880,000円 960,000円
2人 2,660,000円 2,900,000円 1,400,000円 1,520,000円
3人 3,060,000円 3,340,000円 1,620,000円 1,770,000円
4人 3,340,000円 3,640,000円 1,750,000円 1,920,000円
5人 3,600,000円 3,930,000円 1,890,000円 2,080,000円
6人 3,780,000円 4,120,000円 1,990,000円 2,170,000円
7人 3,950,000円 4,320,000円 2,070,000円 2,260,000円

以上が家計による基準です。

それともう一つ、学力についても選考基準があります。
(1) 1年次については、高校成績、入試成績、あるいは高校成績に入試成績を加味したものが一定の評価される水準以上であること、また、二年次以上については、各大学が定める標準単位数を修得し、かつ、成績の状況が一定の評価される水準以上であることとし、日本育英会の第二種奨学金に係る学力基準との均衡をも考慮するものとすること。
(2) 修得単位が皆無若しくは極めて少ない者、留年している者又は修業年限を超えた者は、病気、留学など特別な事由があると認められる場合を除き、免除の対象としないこと。

基準を満たしたからといって必ず免除されるわけではありません。各学校に「免除実施可能額」が設定されており大学は、授業料収入予定額の5.3%に相当する額だということです。
文部科学省:授業料免除の取扱いについて
国立大学授業料免除の申請書類は少し解りづらく、揃えるのは少し面倒に感じるかもしれません。
でも免除してもらえるとありがたいですよね! 大学に通って行く間には授業料以外にもたくさんのお金がかかります。
ちなみに娘の大学はEラーニングのためのノートパソコンが必要とのことです。
一見難しい制度でもきちんと把握すれば大丈夫♪
必要な所にお金を回すようにしたいものです。
免除されると助かるなぁ…

posted by maigonomama at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育てのこと
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